やはり、韓国・北朝鮮のことを知るには、古代史、中世史、そして、19世紀の近現代史も、ある程度、知識として知っておくことを痛感させられた、一冊。ビスマルクの『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」、経験とは、ここ数十年の日本・韓国の憎悪入り混じった応酬であろう。この時点での岡崎氏は、古代史からひも解いて、きわめて客観的に、抑制を効かせて両国をみつめている。
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