著者は2015年4月から京大の総長に就任した霊長類学・人類学者。 入学式での挨拶が素晴らしいと話題になった。 ダークホースであった彼に、「大学の自治と学問の自由」を守ろうとする人たちが変革を期待して票を入れて、総長に選んだのだ。 京大がどのように変化し、大学業界の中で光彩を放つのか注視していきたい。 以下、フィールドワーカーの著者の発した気になったキーワード。 「子棄て主義」「現場が学校」「味方をつくると敵ができる」「地元語は魔法の杖」「井戸端会議」「食事は柔らかいコミュニケーション」、、、。
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