意外や意外!?ラテンアメリカ文学は幻想文学の宝庫!【大御所ボルヘスは別枠】カルペンティエル、コルサタル、ルルフォ、カサーレス、ドノソ、G=マルケス、フェンテス、アレナス他色々
こんにちは。
ラテンアメリカ怪談集 (河出文庫)を読みました。
https://bookmeter.com/books/12296313
題名は怪談集になっているけれど、怖いといよりも奇妙な感じで、奇譚集という感じ。 巻末の編者あとがきでは、鼓直さんによる収録の作者たちの「冥界の座談会」となっている。 作家たちは「死者の我々ほどラテンアメリカ怪談を語るのにふさわしい者はいないでしょう」と快くラテンアメリカの怪談(幻想文学)について語ってくれていて、あとがきまで面白いです。
こんにちは。
友人に薦められて読んだ
「ペドロ・パラモ」がとても面白かったです。
https://bookmeter.com/reviews/61679721
南米の小説をもう少し読んでみたいと思ってます。
初心者が読むのにおススメありますか?
やっぱり ガルシア=マルケスや ボルヘス辺りでしょうか?
紀伊国屋限定で『ラテンアメリカ怪談集』が復刊されてます。ボルヘスやコルタサルといった有名処から、あまり知らない作家まで広く収録。拾い読みでは、怪談というより幻想文学寄りみたいな感じでした。
ガルシア=マルケス『族長の秋』『百年の孤独』、コルタサル『石蹴り遊び』、リョサ『子犬たち』『緑の家』など外せないマジックリアリズム作品が多いですが、ラテンアメリカ文学とアメリカ文学を繋ぐフエンテス『おいぼれグリンゴ』は、小説としても南北アメリカの風土を理解するにも良い本だと思いますねー
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