読書メーター KADOKAWA Group

サメを文学的に研究する会

コメント

Ayumi Katayama
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私がカジキとのシーンでイメージしたのは孤独でした。広大な海に老人とカジキだけの存在。怖くないのか不安じゃないのか。 でも、老人にとってはカジキも、そして海も、気心の知れた仲間なのかもしれない。今まで自分が居続けた場所であり、これからも居続ける場所。そんな風に感じてました。 ここに少年がいたら、きっとガラッと印象がかわりますよね。いないのがいい。老人と海だけの物語なのです。