サメの出てくる文芸作品を調べて、サメという生き物がわたしたちに与える影響、果てはテキストの中のサメが泳ぐときに何が起きるのか、勝手に想いを馳せる会です。
いちおう最終的な目標は「サメの出てくる文学」という内容の本をつくることですが、そのためにはサメの記述のある文学作品を蒐集(あつめること)しなければなりません。
研究にすこしでもご協力してくださるのであれば、どなたでもお気軽にご参加ください。
ここでの活動が、皆さまにとって何かしらの助けになれば、幸いです。
なお、コミュニティアイコンはミハル・アイヴァスの『もうひとつの街』です。
2019/4/28 現在 確認されているサメの登場する作品
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『老人と海』アーネスト・ヘミングウェイ
『白鯨』ハーマン・メルヴィル
『年を歴た鰐の話』レオポール・ショヴォ(『のこぎり鮫とトンカチざめ』収録)
『石の幻影 短編集』プッツァーティ
『鮫』真継伸彦 ★
『ブライトライツ・ビッグシティ』ジェイ・マキナニー
『もうひとつの街』ミハル・アイヴァス
『ロールシャッハの鮫』スティーヴン・ホール
『紙の動物園』ケン・リュウ
『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾー
『ピノッキオの冒険』カルロ・コッローディ
『自由なサメと人間たちの夢』渡辺優
『マルドロールの歌』ロートレアモン(『第二の歌』より) ★
『チコと鮫』クレメント・リシェール ★
『戸川幸夫動物文学 2』戸川幸夫(『鰭王』収録)
『海底二万里』ジュール・ベルヌ
『海島冒険奇譚 海底軍艦』押川春浪(「沙魚の水葬」の章にフカの記載あり)
『聖書』(「ヨナ記」に「大きな魚」という記載あり、それがサメの可能性あり)★
『おまえはケダモノだ、ヴィスコヴィッツ』アレッサンドロ・ボッファ
『中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇』中野 京子(絵画『ワトソンと鮫』より)
『白鯨物語』丸山健二
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※あくまでも小説などの「創作物」に登場するサメに限定しています。
※※今現在、「鮫島」など人名に登場するサメは除外しています。
※※※書籍の後に「★」とつくタイトルは、コミュメンバー未読のものです。積極的に読むことを推奨します。
コミュニティを管理するのはなにぶん初めてなので、至らないところがあればご指摘ねがいます。
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