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試験に出ない和歌(短歌)

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禿童子
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しかし、漢字の「綿菓子」と書かずに「わたがし」としたのはなぜでしょう。 禿童子のように読み誤る人もいるはず。それが作者の狙いかもしれない。 「綿菓子」と「私」が平仮名の「わたがし」に重ねられている。わたしがわたがしであった、甘い、ふわふわした、幸福感に満ちた「綿菓子」の頃の「わたし」は食べつくされて、残った「棒」だけの存在が海岸(今ここ)に流れ着いた。 以上、禿童子の勝手読みです。