…フォーク・ロック・ブームの先陣を切ったバーズは、その後インドのラヴィ・シャンカール奏でるシタールの調べや、ジョン・コルトレーンのフリージャズ等の影響をモロに受けてサイケデリックサウンドへと突入します。ところが六作目のアルバム「ロデオの恋人」(68)Sweetheart of the Rodeoから作風が一転、カントリーミュージックを志向するようになりました。新メンバーのグラム・パーソンズと元々カントリー嗜好のあったクリス・ヒルマンが結託した様です。「ヒッコリー・ウインド」はパーソンズの代表曲ですね…