崖の上で踊る
ある企業の役員3人を殺す目的で、集まった10人。目的の1人は、殺したので、あと2人だが、その2人を殺すタイミングは2日後。それまで、使われていない保養所に身を隠す。
なんかなあ。動機が、なー。
捜査一課殺人班イルマ ファイアスターター/結城充考
断崖絶壁の孤島上のエネルギー施設で爆破死体が。。。
次々に殺されるが爆破という。。。
クローズドサークルのゾワッと巻ではなく
ドッカーンという感じ
ううむ
教会堂の殺人/周木律さん
どうにも、この作品のスケールがデカいのか小さいのか?もはや館物に分類されるかわからない堂シリーズ
http://kodanshabunko.com/series-do/
たぶん、少しだけSOUを意識している気がするのですがいかがでしょうかね?
不連続殺人事件/坂口安吾
山奥の資産家の作家の豪邸で、休暇をとる作家や画家、女優たち。
そこで殺人事件がおきます。警察は来ます。ちょっと歩きますが、バスも通っているので、近くの町にも出かけられます。登場人物がとても多く、人間関係も複雑です。
発表された当時は、犯人当ての挑戦があって、賞金がでたようです。
六色金神殺人事件/藤岡 真
大雪の中、陸の孤島になったリゾートホテル。そこで次々に殺人事件が起こります。
宿泊客の前で起きる派手な殺され方。不気味な双子の老婆。いろいろもりだくさんです。
バカミスと言われてもいるようです。好き嫌いあると思います。私は、あっけにとられてしまいました。
作者不詳ミステリー作家が読む本/三津田信三
7つの短編で構成されています。1つ1つは、面白いのですが、総合的なラストは、私的には、がっかり。高校生が別荘に集まる話と、首の館は、クローズドサークルだと思います。
探偵を探せ/パット・マガー
雪深いコロラドロッキーの山頂にある小さなホテル。雪で孤立したところに招かれざる客が4人。犯人が探偵を探す話です。
その可能性はすでに考えた/井上真偽
カルト教団、集団自殺で斬首、生き残りの少女。探偵は事件を解決するのではなく、奇跡が起こったことを証明すべく可能性を全て否定する。
なんていうか、一癖二癖どころか三癖四癖ありそうな方々が可能性さえあればいい仮説を次々並べ立て、探偵が否定するという珍しいパターンでした。
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