ヌーヴォーロマンを語りましょう。フランスで起きた前衛小説・映画のムーブメントです。
アンチロマン(反小説)と呼ばれることもあります。まずはロブ=グリエからです。
見ている人Xは、いつの時点で見ているのだろう?そもそも題名が『嫉妬』(またはブラインド)になっているから、妻を見つめる夫の視線、情事への疑惑だと思ってしまう。いや、情事に気付いた夫が、その始まりについて、思いを巡らせている…?
みあさん、こんにちは!『消しゴム』オイディプス王や『藪の中』なども連想されると聞いて読みたいと思ってます。あと本でシネロマン『去年マリエンバードで』を見た覚え(立ち読み程度)があるのですが、もしかしたら、映画のパンフレットかな?庭園、ホテルの白い廊下のイメージ?映画は見た覚えがないです。
ロブ=グリエ『嫉妬』一回めを読んでいます。歪んだガラス越しの映像を見ているような…。詳しく書かれているのに、頭の中に、部屋の配置、付近の景色などが浮かびません。章立てなしに切り変わって視点の転換とも違うのか…。もう一回読んでみます。
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