1月21日(木)、2021年(第18回)本屋大賞のノミネート作10タイトルが発表されました。
本屋大賞は、全国の書店員が投票によって「最も売りたい本」を決める賞。一次投票の結果、得票数の多かった上位10作がノミネート作として二次投票に進み、4月14日(水)開催の発表会で大賞が決定します。
2021年本屋大賞 ノミネート作
・『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)
・『お探し物は図書室まで』(青山美智子/ポプラ社)
・『推し、燃ゆ』(宇佐見りん/河出書房新社)
・『オルタネート』(加藤シゲアキ/新潮社)
・『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社)
・『この本を盗む者は』(深緑野分/KADOKAWA)
・『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ/中央公論新社)
・『自転しながら公転する』(山本文緒/新潮社)
・『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社)
・『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社)
4月14日(水)「2021年本屋大賞」の受賞作が発表され、町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』が大賞を受賞しました。
第1位『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
第2位『お探し物は図書室まで』青山美智子
第3位『犬がいた季節』伊吹有喜
第4位『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
第5位『自転しながら公転する』山本文緒
第6位『八月の銀の雪』伊与原新
第7位『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう
第8位『オルタネート』加藤シゲアキ
第9位『推し、燃ゆ』宇佐見りん
第10位『この本を盗む者は』深緑野分
9冊読了でのマイ本屋大賞です。1冊間に合いませんでした(・・;)。世間の前評判とはまるで違う順番になっていますがまぁこんな感じです。⓵②は甲乙つけがたく迷いました。今回は骨太系少なめでしたね―
① 犬がいた季節
② 八月の銀の雪
③ 逆ソクラテス
④ お探し物は図書室まで
⑤ 自転しながら公転する
⑥ 推し、燃ゆ
⑦ オルタネート
⑧ 52ヘルツのクジラたち
⑨ 滅びの前のシャングリラ
⑩ この本を盗む者は
いよいよ来週水曜日に本屋大賞の発表ですが、私の予想は大賞「52ヘルツノクジラたち」2位「犬がいた季節」3位「お探し物は図書室まで」です。会社の本好きメンバー8名の予想を得点付けすると大賞「52ヘルツノクジラたち」2位「犬がいた季節」3位「逆ソクラテス」になりました。発表が楽しみです!
全作完了しました。率直に未読8作一気読みすると、現代の闇がテーマになる事が多い分、メンタルやられます…😅全作順位予想。
52ヘルツのクジラたち
滅びの前のシャングリラ
お探し物は図書室まで
犬がいた季節
逆ソクラテス
自転しながら公転する
八月の銀の雪
オルタネート
この本を盗む者は
推し、燃ゆ
推し、は読了後から共読の勢いが凄い分、既に売れているので敢えてこの順位。候補の中で最も魅力的な著者で、まさに異次元。
候補にミステリーが無いので、男性書店員の投票が鍵に感じます。
すべて読んでみて、一推しは『52ヘルツのクジラたち』。
僅差で『八月の銀の雪』『お探し物は図書室まで』『犬がいた季節』。
個人的に惹かれたのは『推し、燃ゆ』。
賞をきっかけに読むようになる作家さんもあり、そのほかの作品も楽しませていただきました。
「推し、燃ゆ」を推します。芥川賞とダブルとなると、初めてでしょうか。人気が急上昇中。評判を肌で感じる書店員さんの評価にプラスアルファとなること間違いなし。ここは書店員さんの「推し」が選ばれる本屋大賞だけに・・・
『逆ソクラテス』、『推し、燃ゆ』を読みましたが、個人的にはいずれもパッとしませんでした。
そもそも本屋大賞の趣旨を考えると、伊坂幸太郎さんほどの著名作家は本屋大賞の対象外だと思うのは、私だけでしょうか? (^^;
多くの人が推している『52ヘルツのクジラたち』を、間に合うように読もうと思っています。
今のところ8冊読了です。
一番好きな作品は、伊坂幸太郎「逆ソクラテス」ですが、
本屋大賞の趣旨を踏まえての予想ということなら
本命:町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」
対抗:伊吹有喜「犬がいた季節」
大穴:青山美智子「お探し物は図書室まで」
です。
★「2021年本屋大賞」ノミネート作品(上位10作品)が決定しました! 今回も予想します(^_-)-☆
本命◎『52ヘルツのクジラたち』、対抗〇『自転しながら公転する』、穴▲『推し、燃ゆ』
https://www.hontai.or.jp/index.html
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます