論語・千字文の入ってきた昔から、平安時代の源氏物語、…江戸、明治、大正、昭和、…の小説・詩歌・随筆などに漢詩文は多数引用されて来ました。
例えば、芭蕉「奥の細道」には李白「春夜桃李園に宴するの序」、杜甫「春望」詩等が引用されています。例えば、夏目漱石「坊っちゃん」にはうらなり君の送別会で何かの七言詩が引用され、同じく「草枕」には漱石自身の詩が引用されています(漱石は死去間際まで平仄を揃えるのが難しいとされる七言律詩作りを日課にしていました)。森鷗外、中島敦の作品にも漢籍は不可欠です。
特に縛りはないですが、近世、近代の随筆・小説などについて、思いつくものを気軽に挙げてみて下さい。
鯱張ることはなく、「そういえば、アレは◯✖️からの引用じゃないか?」とかつぶやいて頂ければいいのです。何か、新たな発見があるかも知れません…
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