面白いほど長期化する傾向にあるのが漫画という媒体ではあるけれど、短く終わった漫画が面白くないわけじゃない。
漫画喫茶なんかであと少し漫画が読みたいなんて時にぴったりな、5巻以内で完結する漫画を語ろう。
★漫画アーカイブ
「鴨川ホルモー」、「人魚シリーズ」、「All You Need Is Kill」、「水は海に向かって流れる」、「百万畳ラビリンス」、「千年万年りんごの子」、「地上はポケットの中の庭」、「竜の学校は山の上」、「レベルE」、「プラネテス」、「ピンポン」、「ひきだしにテラリウム」、「(泣)-かっこ なき-」、「ちいさこの庭」、「金の国 水の国」、「カツカレーの日」、「さよならフットボール」、「Paradise Kiss」、「11人いる!」、「彼方のアストラ」、「サイドキック☆ファイティングルール」、「メタモルフォーゼの縁側」、「海月と私」、「ib -インスタントバレット-」「ポーの一族」、「虫と歌」、「25時のバカンス」、「かくかくしかじか」、「ホットロード」、「みんなで卒業をうたおう」、「机をステージに」、「ルックバック」、「鉄道少女漫画」、「GIRL FRIENDS」、「バジリスク~甲賀忍法帖~」、「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」、「童夢」、「伝染るんです。」、「戦え!軍人くん」、「ダブルアーツ」、「クズとメガネと文学少女(偽)」、「どくヤン!」、「国民クイズ」、「バオー来訪者」、「あすなろ白書」、「東京ラブストーリー」、「同・級・生」、「ほしとんで」、「セブンティウイザン」、「夕凪の街 桜の国」、「岡崎に捧ぐ」
岡崎に捧ぐ、ネットでチラチラ見てたけどちゃんと読んでないです。山本さほさんほぼ同世代でゲームも好きなので読みたいな。夕凪の街 桜の国は読んで損はしない作品だと思います。こういう漫画が図書館にあるのって嬉しい。
挙がってると思ったけど挙がってない「岡崎に捧ぐ」(全5巻)。1985年生まれ山本さほさんの同世代でゲームと共に育ってきた人にはなお響くであろう作品。私はもうちょっと年取ってますし、ゲームにはそれほどはまっておりませんが、それでも面白い。子供から大人になっていく寂しさなんかも描かれてます。このトピック、トップの解説通り漫喫でお役立ちでした。
コメント何個か分行きまーす!
s_sさん、とっても遅くなりましたが、当該号のヤングマガジンを買いました! 電子で!! 紙は間に合いませんでしたが、読みます(*^^*)
konohaさん、パラキス2巻まで無料やっているので再読するつもりです♪ ちなみにシーモア。
りんごさん、いわしさん、「ほしとんで」は既にいわしさんと会話をしたような気もしますが、全5巻なら読めそうです。チェックします(^o^)v
最後に、私が挙げた「(泣)-かっこ なき-」最新話がヤバいです。西炯子ヤバい。増刊フラワーズです。
「ほしとんで」好きです。俳句漫画って攻めてますよね。「いちえふ」のように歴史的価値があり、戦争の痛みを知らないもしくは忘れつつある現代人が読むべき漫画ってことで「夕凪の街 桜の国」(全1巻)を推したいけど、漫画喫茶では見たことないかもしれない。何なら図書館に置いて欲しい漫画。「はだしのゲン」ではなく「夕凪の街 桜の国」なら学校図書館に置いてあっても問題視されないだろうし、女子だって手に取るかもしれないのに。
「セブンティウイザン」(全5巻)70歳で初めて子供を産む老夫婦のお話。出オチだと思ったら案外と読ませる。ドラマにもなってるみたいですけど見てません。マンガだからいいような気がするんだけどな。
新しい本も少しは知ってるよ?「ほしとんで」(全5巻)俳句のお話!目新しく、知識欲を満たしてくれます。(俳句、やってみようかな?)と思わせる魅力あふれる作品。キャラが生き生きしてるせいかしら。
トレンディドラマといえば柴門ふみ。「あすなろ白書」(全5巻)「東京ラブストーリー」(全4巻)「同・級・生」(上下巻かな?)なんかはすごいみんな知ってるやつ。バブルでソバージュで肩パッド。織田裕二で鈴木保奈美で筒井道隆で緒方直人。
「バオー来訪者」(全2巻)荒木飛呂彦先生の作品。大友先生の「童夢」同様(このあとジョジョ描くのね)(このあとAKIRA描くのね)と知りつつ読むのですよ。贅沢じゃない?
「国民クイズ」全2(上下)巻
「飼い犬を探して」から「エッフェル塔が欲しい」まで。
クイズ番組の勝者の願いを、国が総力を上げ叶えるという
全体主義国家となった日本が舞台。
クイズ番組で敗退した元俳優の主人公K井K一は、番組の司会者として強制労働させられているが
娘に会うために国への謀反を決意する……。
アングラ丸出しの絵柄も魅力的。
久しぶりにググったら5月に愛蔵版が出てた!買わなきゃ!!
ラブコメでブレイクした古味直志先生のジャンプ打ち切り作品「ダブルアーツ」(全3巻)。病の進行を防ぐため、決して手を離してはいけない2人の物語。ダブルアーツも好きだったけど、何より1巻収録の読切「island」がとても良いのです。
吉田戦車さん好き。「伝染るんです。」(全5巻)はとにかく色んなキャラクターが出てきます。不条理ギャグってやつだよね。そして「戦え!軍人くん」(全2巻)これもあげておきたい。りんご歴中学時代、英語の先生が『いじめてくん』ってのを雑談でおせーてくれたんだけど、ついでに『女子型爆弾(やさしくしてね)』ってのも教えてくれて、私に爪痕残した。のちにマンガを手に取って(これだ!)と確認してニンマリしましたねー。
「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」これ読んだんだった。全3巻。地震の後、えらいことになっちゃった原発をどうにかしてくれてた人がいて、今もいるんですねえ。作業してくれた人の体験記です。ドラマチックさは無く、色々と面倒だし大変だし地味な労働。教材的な意味で読んだらいい本だと思いますわ。
「G戦場ヘヴンズドア」は勧められて読んだなぁ。志村貴子先生の原画展も行ったなぁ。
私はBLとTLは苦手です(汗) 女性の欲望がぶわ~って出てくるのが辛い。
明言してないけど、多分コミックキューン(https://comiccune.jp/ )とかも百合雑誌ですよね? いつか買ってみたいけど、知人に見られたらどうしようかと考えています。てか、トピックとズレ気味ですが大丈夫かな(^_^;)
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 漫画文庫版で全3巻だったような。原作が山田風太郎さんの甲賀忍法帖なのでストーリーはしっかりしてるし若干のエログロも入っているしお涙頂戴劇なのも良いと思います。すみません、古い本ばっかりでm(_ _)m
台詞に力強さのある漫画家・日本橋ヨヲコ先生が描く漫画家マンガ「G戦場ヘヴンズドア」(全3巻)。おもしろいバクマン。だから読めって友人に言われて、バクマン。もおもしれーよって返したけど、そう紹介したくなるのもまぁわかる。僕個人の意見で言えば、やっぱりバクマン。の方が面白いんじゃないかなーと思う。だけど、「G戦場」の方が愛してる。天才に分類されるであろう漫画家が才能と向き合った傑作。辻村深月みたいに他作品との繋がりを描写するとこも素敵。
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