章の後半はMr GuppyとMr Weevleの話になりますが、Mr GuppyはEstherとの約束通りLady Dedlockの件を一切表沙汰にしないよう奔走しているようですね。今やSmallweedが取り仕切っているNemoの住んでいたアパートですが、そこでTulkinghornが待っているとはMr Guppyも驚きでしたが、取り合えずLady Dedlockの件を明かすことなくその場を離れることができたようです。Mr Weevleは何のことやらよく分かっていないようですが…。
RichardがMr VholesのオフィスでJarndyce and Jarndyce裁判が遅々として進まないことへの不満を述べるのですが、これまでの経緯を見ただけでもそう簡単に進まないことが分かりそうなものなのに、Richardの馬鹿さかげんに呆れました。しかもJohn Jarndyceにあれだけ世話になっておきながら、今や裁判上の敵のように話しぶり。Richardを見ていると、遺産を当てにしている人生は虚しいなぁと思います。
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