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Junko
さんの感想・レビュー

Junko
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1989年。根室の私・美代子と釧路の私・由子。主人公が2人いる。当時、理解して読めたのだろうか? 33年振りに読み返して、ほとんど覚えていないのだから、途中で投げ出したのかも知れない。二人の女の間を行ったり来たりしている男、岩谷啓一も主人公の一人だ。岩谷には二面性がある。美代子は凶暴で不貞不貞しい野獣であると思い、由子は真面目で優しく、良い人と思っている。岩本に対する印象が全く違う。それは女の心の鏡と言うことなのだろう。山川正作は妾と結婚するため、妻・由子に岩本をあてがった。何ともオゾマシイ話である。
0255文字
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Junko
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/07(2943日経過)
記録初日
2017/02/07(2971日経過)
読んだ本
236冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
46547ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
233件(投稿率98.7%)
本棚
3棚
性別
血液型
AB型
職業
主婦
自己紹介

2019年11月から2021年10月までお休みしていました。皆さんの読んだ本の感想を読むのは大変勉強になります。が、それでは自分の時間が持てません。本を読んで感想を掲載したいと思いますが、皆さんの所へは足繁く訪ねることができないと思います。ごめんなさい。

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