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とても面白かった。 ニューラルネットワークは神経を真似て作られているはずなのに、赤子の学習とは性質が大きく違う理由や、盲目の数学者は数学的思考をする際には、目が見える数学者とほとんど同じ領域を使っていることなどの例を用いて、脳というものは外界の環境にさらされる前に既に領域ごとの特徴が組み込まれているものである、ということが面白く書かれていた。 睡眠中の学習の話もあったり、誤差信号はドーパミンニューロンだけでなく脳のあらゆる部位に存在している話などもあった。
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さんの最近の感想・レビュー

かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ文庫 NF 421)

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雑に読む。 原著が2011なのでそれなりに古い本。 とにかく、風邪の具体的な感…続きを読む
ハイエク全集[Ⅰ-別巻]隷属への道〈新装版〉

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フリードリヒ・A・ハイエク
自由主義の古典をやっと読めました。 WW2下で、共産主義やファシズムに対する批…続きを読む
はじめてのスピノザ 自由へのエチカ (講談社現代新書 2595)

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國分 功一郎
スピノザの思想を平易にざっと解説してくれた。個人的な感想としては、スピノザの思…続きを読む
女性のいない民主主義 (岩波新書 新赤版 1794)

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交通事故はなぜなくならないか: リスク行動の心理学

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ジェラルド・J.S. ワイルド
実習中の暇な時間に図書室で読んだ本。リスクホメオスタシスという概念がこの本の主…続きを読む
不道徳的倫理学講義: 人生にとって運とは何か (ちくま新書 1409)

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自由意志論との関連で、倫理のもろさを感じていたので、読んでみることにしたのだが…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2022/01/29(1154日経過)
記録初日
2019/11/12(1963日経過)
読んだ本
87冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
26741ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
54件(投稿率62.1%)
本棚
0棚
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