月の舟
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主人公の亡くした娘に関わる奇妙な体験を発端にして、次第に明らかになっていく時間を超えた愛の物語。最後まで読むと愛がテーマだとわかって、最終章を読み直すと涙がじわり。ただ、初読では展開があまりにもミステリアスで、もしかしてホラー？と感じながらの緊張感を伴う読書になり、読み切った後は感動よりも安堵感の方が大きかったです。巧みな仕掛けが、どこか伊坂幸太郎みたいと思ってたら巻末の解説がまさにその人本人で、人選に納得しきりです。

岩波文庫的月の満ち欠け佐藤正午

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あらすじ・内容

ナイス ★41

コメント(0)2022/12/10

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月の舟
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3お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2020/09/24（1648日経過）
記録初日: 2020/09/23（1649日経過）
読んだ本: 68冊（1日平均0.04冊)
読んだページ: 18352ページ（1日平均11ページ）
感想・レビュー: 53件（投稿率77.9%）
本棚: 0棚
自己紹介: 多趣味のうちの一つが読書。
読み始めると止まりません。
本のジャンルを問わない雑食系です。

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