平和な日常に時として訪れる戦時中の恐怖、その中でも楽しいことがあれば笑い、困ったことがあれば助け合い、喧嘩もすれば恋もする。家族とも人とも上手く付き合うことのできなかったヒロインが戦時中の日本にタイムスリップし、否応なしに人と関わることで少しずつ変わっていきながら千秋への想いを募らせる姿が眩しい。再会した「彼」はいくつかの台詞から推測するに多分本人ということで良いと思うけど、後に親友の監督が「彼」が亡くなるまで交流していたとの談話をどう捉えるべきか。
ヒロインが過去に遡って苦労したのと同様、もし何らかの方法で未来に来れたとしてもその苦労は計り知れないし、そもそもどうやって来ることができたのか。再会(?)までの流れが私的に最高に好みだったので、そこが曖昧になってしまったのだけがすごく残念。とは言え、それ以外は感動とトキメキいっぱいの素敵な作品だったので出会えたことに感謝。
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平和な日常に時として訪れる戦時中の恐怖、その中でも楽しいことがあれば笑い、困ったことがあれば助け合い、喧嘩もすれば恋もする。家族とも人とも上手く付き合うことのできなかったヒロインが戦時中の日本にタイムスリップし、否応なしに人と関わることで少しずつ変わっていきながら千秋への想いを募らせる姿が眩しい。再会した「彼」はいくつかの台詞から推測するに多分本人ということで良いと思うけど、後に親友の監督が「彼」が亡くなるまで交流していたとの談話をどう捉えるべきか。
ヒロインが過去に遡って苦労したのと同様、もし何らかの方法で未来に来れたとしてもその苦労は計り知れないし、そもそもどうやって来ることができたのか。再会(?)までの流れが私的に最高に好みだったので、そこが曖昧になってしまったのだけがすごく残念。とは言え、それ以外は感動とトキメキいっぱいの素敵な作品だったので出会えたことに感謝。