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2024年10月の読書メーターまとめ

ころころ
読んだ本
23
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6201ページ
感想・レビュー
21
ナイス
510ナイス

2024年10月に読んだ本
23

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ころころ
ネタバレ歌で魔障を癒す《歌姫》の家に生まれたヒロイン。優れた歌姫の双子の妹と違い、魔を引き寄せる呪われた歌声を持つ彼女はそれが判明して以来、声を封じられ離れで幽閉されていた。しかし妹の婚約が決まり、支度金のため《贄の間》に送られる。そこには彼女以外もう一人いて…。ボーイ・ミーツ・ガール&少女の成長物語。好きなお話。過去にその歌声で魔を引き寄せ友人に重傷を負わせたことのあるヒロイン。ひょんなことから知り合った火守家次期当主候補・馨の婚約者となり、魔に転じた彼の姉・椿姫を呼び寄せるために歌うことを承諾するけれど…。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
21

ころころ
ネタバレ和平のため敵国の第三王子に嫁いだ皇女ヒロイン。しかし二人はお互い忌み嫌い、三年後、祖国は滅亡し離縁することに。別れ際、彼女が薬指の指輪を外そうとすると、彼に止められ、不思議な言葉を復唱させらる。すると視界が霞み、気付くと三年前の婚礼に時が戻っており…。初読み作家さん。ビーズログ小説大賞入選作。面白かった。時戻りものだけど、自分でタイミングや戻りたい時間を決めることができるのがちょっと珍しい。冒頭ではヒロインの祖国は滅亡。
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ころころ
ネタバレ上下巻再読。急に切ないお話が読みたくなって。この作品を読むとこの作者様の「初恋の傷痕」を思い出すけど、あちらのヒーローの恨みは誤解だったけど、こちらはヒーロー・ヒロイン共に完全に親の被害者。それにヒーローが憎い女の娘であるヒロインをきちんと妻として遇そうとする公正な人。様々な困難を乗り越えて二人が幸せになってくれて本当に良かった。
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ころころ
ネタバレ世界には獣人の血を引いた者が存在しており、彼らにとって"番"は特別な存在。侯爵家令嬢ヒロインはある夜会で婚約者が"番"と出会ったため婚約を破棄、結婚を諦め王宮事務官登用試験を経て宰相補佐室で働くことに。そんなある日、彼女は室長に契約結婚を持ち掛けられるが…。続けておおま先生作品。婚約者が豹変して番の女性を襲う現場に居合わせたため結婚はもうこりごりと王宮勤めをしているヒロイン。厄介な結婚を押し付けられるのを避けたいヒーローに契約結婚を持ちかけられる。
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ころころ
ネタバレ長い間隣国との小競り合いで政情が不安定な国に住むヒロイン。彼女は治癒の魔力持ちだが、周囲に知られると様々に利用されるため秘密。戦争が始まると天涯孤独な彼女は家を捨て、下働きの不足している流刑地で働くことに。そこで担当した独房の受刑者は魔術師のようで…。おおま先生中毒になってます。こちらも面白かった。周囲に知られないよう不自然にならない程度に治癒の力を使って流刑地の囚人達を癒していたヒロイン。敵国の襲撃を受け、どうせ死ぬのならば自分の意思で魔力を使い果たそうとやけっぱちで方々に力を放ち意識を失うが…。
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ころころ
ネタバレ第5巻。いよいよ現実感が伴ってきたリュシーとルルの結婚式。皆が過去を思い出しながら、その時が来る心の準備をしている描写が好き。その中でも結婚後二人の世界に籠もろうとしていたルルが、その門戸を少し開ける気持ちになったのが良かった。次巻はオリヴィエと全面対決かな?
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ころころ
ネタバレ侯爵令嬢ヒロインは幼い時から婚約者だった第二王子ヒーローに突然婚約破棄を言い渡される。真実の恋を知ってしまったと紹介されたのは幼馴染みの侯爵令嬢。花嫁修業のため王宮住まいだったヒロインは公爵家に預けられるが、彼の突然の変心がどうしても信じられず…。面白かった。お馴染みの婚約破棄ものと思ったら、そうではなく何らかの魔法で操られているようで…。黒幕が断罪されるまでは基本的にヒロイン目線で、ヒーローが変心したのならば受け入れなければならない、でも幼馴染みの奇妙な行動が関わっているのかもと揺れ動く想いが切ない。
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ころころ
ネタバレヒロインは国内トップクラスの稼働率を誇る一流ホテルのスタッフ。誕生日の一週間前に恋人に振られたことを先輩の村野に打ち明けたところ、誕生日当日にお気に入りの店に連れて行ってくれることに。いつもより飲み過ぎた彼女、気がつくと見知らぬ極上の男が目の前にいて…。作者様買い。一言で言うなら最高な作品。現代ものを後回しにしがちな私だけど、御厨先生の作品は読まずにはいられないし読み出したら止まらない。今作の舞台はホテル業界。正体不明ながら一流ホテルに無理を通すほどの力のあるヒーロー。
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ころころ
ネタバレコミカライズすると知って急に読みたくなって再読。 初読みの時も確か思ったような気がするけど、ヒロイン祖父の映画館で上映してそうなレトロな映画を見ているような、懐かしさと切なさを感じさせる作品。同じイラストレーターさんでコミカライズされるなんて最高過ぎる。
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ころころ
ネタバレ亡き先代辺境伯の一人娘ヒロインは領主代理の叔父によって虐げられていた。ある日悪名高い男爵との婚姻が纏まったことを告げられるが、彼女が逃亡すれば使用人達は殺される。彼女は自分の運命を受けいていたが、ある夜、城下の森を見ていた彼女は倒れている男に気付き…。続けてのおおま先生作品。こちらも面白かった!後継者とはいえ叔父に物言える年齢ではなかったヒロイン。でもずっと責任を感じていた彼女は新辺境伯ヒーローと公爵家デュルレに求婚された時、厳しい立場に置かれるであろうヒーローの手を敢えて取る。
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ころころ
ネタバレ侯爵家令嬢ヒロインは読書好きの箱入り娘。姉は第三王子の婚約者、聡明で優しい姉にヒロインは心から尊敬と憧れを抱いていた。しかしある日、第三王子の護衛騎士ヒーローとヒロインとの婚約が王命としてもたらされ、そのせいで姉が第三王子の婚約者から外れたと聞かされ…。この作者様に完全にハマりました。面白かった!自分が不用意にヒーローと出会ってしまったせいで姉が第三王子の婚約者から外れてしまった。姉の幸せを奪った自分は幸せになどなるものかと心に誓うヒロイン。
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ころころ
ネタバレ第4巻。レアンドルそっち行っちゃったか〜。茨の道だけど真っ直ぐな彼なので自分の気持ちを誤魔化せないんだろうなぁ。それにオーリは完全な被害者。今は"二人"を分つ明確な手立ては見つかってないけど、彼の存在はオーリにとって希望になるはず。主役二人は安心安定のイチャイチャ。
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ころころ
ネタバレ歌で魔障を癒す《歌姫》の家に生まれたヒロイン。優れた歌姫の双子の妹と違い、魔を引き寄せる呪われた歌声を持つ彼女はそれが判明して以来、声を封じられ離れで幽閉されていた。しかし妹の婚約が決まり、支度金のため《贄の間》に送られる。そこには彼女以外もう一人いて…。ボーイ・ミーツ・ガール&少女の成長物語。好きなお話。過去にその歌声で魔を引き寄せ友人に重傷を負わせたことのあるヒロイン。ひょんなことから知り合った火守家次期当主候補・馨の婚約者となり、魔に転じた彼の姉・椿姫を呼び寄せるために歌うことを承諾するけれど…。
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ころころ
ネタバレ騎士団の一年の武勲を讃える大夜会に団長の代わりに出席した騎士団の副団長ヒーロー。ある程度の社交をして退出したが、愛馬を迎えに行く途中、騎士達の不穏な会話を耳にする。どうやら中庭のガゼボで仕事をしている事務官ヒロインに不埒な行いをしようとしているらしく…。「イリテュイアの宿」で設定・展開が面白い作者様だなぁと色々購入、まずは以前にジャケ買いしたこの作品から。面白かった。
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ころころ
ネタバレKU。商社で働く月見山有沙。明日から直属の上司になる七瀬駿は同期で会社の御曹司で同じ大学の同じサークル出身。ハイスペックでモテ男の彼とはひょんなことから友人関係になったが、3年前、彼の海外異動の際に恋人になろうかと言われたことも。しかし曖昧なまま彼は旅立ち…。読友さんのレビュー読み。元遊び人ヒーローがヒロインに一途な恋をすると知り読んでみた。すごく好みのお話。3年前のニューヨーク異動前のヒーロー、既にヒロインへの想いを自覚していたので一度トライしてみたけど、その時は有耶無耶になってむしろ良かった!
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ころころ
ネタバレ「貴母投法」それは濤国の後宮に存在する法で、皇帝の男児を産んだ妃は皆死を賜うというもの。そのため後宮で男児を身籠ることは「死籤に当たる」と言われている。没落商家出身の妃・明珠は実家への仕送りのため妃相手に死籤除けの護符等を密かに売っていたが…。「双蛇に嫁す」の作者様なので絶対面白いだろうと思って購入したけど、期待通り面白く、皇帝自ら証拠集めのために行動するなど実際にはあり得ないだろうけど、その分エンタメ性も高くて読み応えもあった。商魂逞しく人情に厚い明珠が魅力的。
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ころころ
ネタバレ第3巻。 リュシーとルルは安定のいちゃいちゃなので安心。アリスティードやロイドウェルは完全にオリヴィエをヤバい女認定しているので安心だけど、レアンドルとアンリ、特にレアンドルは危なそう。あれだけアリスティードが何度も警告してるのに早く目を覚まして〜!!!
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ころころ
ネタバレ五年前権力闘争の末に帝国を追放された皇女ヒロイン。その際瀕死の重症を負ったが祖父伯爵の元で何とか命を繋ぐと同時に精霊の加護を得た。ある日、帝国の使者が突然やって来て皇帝ヒーローの元に連れて行かれる。彼はかつて彼女の護衛騎士で初恋に人でもあったが…。面白かった。人間の種類はただ二つ、ヒロインとそれ以外。ヒロイン以外どうでも良い狂犬ヒーロー大好き。ヒロインのために道具になりたかったヒーロー。彼にとって役立つ=道具であること。でも何故、道具になりたかったのか考えたことのなかったヒーローの不器用さが好き。
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ころころ
ネタバレ公爵令嬢ヒロインは母親が使用人であったためひっそりと暮らしている。正妻は冷たいが義兄は優しく彼女の心の支えだった。ある日敵対する公爵家当主に嫁ぐことが決まったと告げられるが、その真の目的は夫となる公爵を暗殺すること。気が進まないまま輿入れの日を迎えるが…。好きになってはいけない人を好きになってしまうシチュが大好きなので、すごく好みのお話。義母に疎まれ屋敷に引きこもっているヒロインの世界はすごく狭い。そんな彼女に唯一優しくしてくれる人、それが例え義理の兄だとしても彼女が淡い想いを寄せるのは不思議ではない。
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ころころ
ネタバレヒロインは姉の忘れ形見の甥と共に長屋暮らしをしているが食べるものにも困るほどの貧乏生活。ある日同じ長屋の酔っ払いに絡まれているところを見知らぬ貴族夫人に助けられる。彼女は戦地にいる彼女の息子とヒロインを契約結婚させ、甥を後継者に据えたいと提案してきて…。穏やかで優しい作品。こういうふんわりしたお話大好き。手紙って普通は言葉をじっくり選んで自分の想いを託すもの。でも今作ではヒロインとヒーローは知り合いでさえないのに書類上夫婦になってしまっている不思議な関係。散々迷った末にヒロインが選んだのは簡潔な一文。
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ころころ
ネタバレ伯爵家長女だったヒロイン。義妹に婚約者を寝取られた上勘当までされたが、縁あって今は五歳の公爵家令嬢の侍女をしている。その令嬢の婚約者である第三王子は彼女の目を自分に向けさせたいがためヒロインの結婚相手を斡旋を始める。その一人は学生時代憧れていた伯爵家次男で…。めちゃくちゃ可愛いお話。5歳児2人がホント尊くて、時には子供らしいあどけなさがあり、また時には子供だからこそオブラートに包むことなくグサグサ心を抉る台詞を吐く。
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ころころ
ネタバレ1・2巻通読。作家さんは好きだけど、乙女ゲームのキャラに転生するという設定が得意ではないので未読だった作品。でも読友さんの多くが読まれていて、1巻でヒロインが受ける虐め描写はキツいがそれ以降は楽しいと聞いて読んでみた。確かに思った以上に虐めパートは長く、ヒロインが熱を出したり痛みに苦しんではいるけれど比較的淡々と受け流しているのでさほど苦痛ではなかった。王家崩壊もあらかじめ分かっていたし、ヒーローののんびりした口調も雰囲気を和らげるのに効果絶大。新王家の養女になってからは安心して読めてこれから先も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/29(3106日経過)
記録初日
2016/06/09(3095日経過)
読んだ本
1101冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
315215ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
1010件(投稿率91.7%)
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事務系
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