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冬野
さんの感想・レビュー

冬野
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シリーズ第9弾。ミステリとしては小粒だろうけど、シリーズいち共感度が高い物語だった。自分はセカチューを読んで以来余命ものはなるべく避けている。そもそも余命ものという括りもどうかと思うし(生き物は生まれた時点で全員余命持ってるやん!という。好きな人いたらごめんなさい)。出版社の経営のためには分かりやすいエンタメも、日本語の未来のためには文学もどちらも必要だと思う。どちらが優れているという話ではなく。ラストはちょっとファンタジーすぎるけど、苦境に喘いでいた頃の李奈を思い返すと感慨深いものがある。星:4.5/5
冬野

読メで発売前の本が登録されてたりするのなんでだろーと以前から自分も思っていたので、そこで思わず笑ってしまいました。メタ的な要素が強い巻でしたね。

10/03 22:25
  • 九月猫
  • HIRO
  • はくもくれん
  • 夢追人009
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

冬野
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/29(1304日経過)
記録初日
2020/06/27(1640日経過)
読んだ本
684冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
208778ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
659件(投稿率96.3%)
本棚
3棚
自己紹介

SF、青春、ミステリー、ファンタジー、ホラー、百合、ブロマンスなどが好きです。どこかで物書き兼絵描きやってます。
コメント、お気に入り登録などはご自由にどうぞ。

星(評価)を付けるのは基本的にフィクションのみ。完成度よりは自分の好みかどうかを重視しています。5点満点で、
3~:最後まで読めた
4~:好き
5:大好き
くらいの緩い基準です。

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