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Shihomin
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赤ちゃんを誘拐し、女達に匿われながら逃げて、逃げて、逃げ続ける希和子。登場人物に正しい人はおらず、道徳的に言ったらダメで弱い人ばかり。みんな被害者だけど加害者。それでも犯罪者である希和子に感情移入し、母でいさせてあげて欲しいと思ってしまう。 確かにあの日々、希和子は母であった。そして薫を慈しみ愛した日々と記憶が、時を経てもずっと希和子を母でいつづけさせている。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/01/08(5195日経過)
記録初日
2011/01/11(5192日経過)
読んだ本
588冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
184947ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
94件(投稿率16.0%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

ビジネス書と文学を中心に、年間50冊から70冊くらいのペースで読んでいます。
何を読んだかすぐに忘れちゃうので読書メーターをメモがわりに利用。飽きっぽい割に長く続いてます。

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