読書メーター KADOKAWA Group

Toska
さんの感想・レビュー

Toska
新着
ロマノフ朝を中心とするロシアの通史。社会史的な観点を強く打ち出しているのがこの著者らしい。例えば女子教育、聖職者の子弟が果たした文化的役割、物乞いと慈善の伝統などのユニークな着眼点。また、多民族国家ロシアを論じた「結びにかえて」は必読。ロシアの植民地支配は(他の西欧諸国と異なり)経済的・宗教的動機よりも戦略的・安全保障的な動機が強かった。広大な領土の存在が農民の移住を促し、結果としてロシア農業の生産性を大きく阻害した。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

Toska
さんの最近の感想・レビュー

新・平家物語(四) (吉川英治歴史・時代文庫 50)

新・平家物語(四) (吉川英治歴史・時代文庫 50)

吉川 英治
遂に牛若丸=義経が始動。一途で純情可憐、だが大人の思惑に決して従わない反骨心を…続きを読む
新・平家物語(三) (吉川英治歴史・時代文庫 49)

新・平家物語(三) (吉川英治歴史・時代文庫 49)

吉川 英治
序盤の中心人物・清盛は人間的な弱さや恰好悪さにまみれた、主人公としては異色の描…続きを読む
新・平家物語(二) (吉川英治歴史・時代文庫 48)

新・平家物語(二) (吉川英治歴史・時代文庫 48)

吉川 英治
源平の武将のみならず、崇徳院とその忠僕、意外に出番の多い経宗をはじめとする公家…続きを読む
新・平家物語(一) (吉川英治歴史・時代文庫 47)

新・平家物語(一) (吉川英治歴史・時代文庫 47)

吉川 英治
久々の吉川英治チャレンジ。超大作。日本人は昔からシン・○○ってのが好きだったん…続きを読む
タタール人の砂漠 (岩波文庫)

タタール人の砂漠 (岩波文庫)

ブッツァーティ
現代の寓話か、幻想小説か。己の存在意義を証明してくれるであろう素晴らしい出来事…続きを読む
新九郎、奔る! (18) (ビッグコミックス)

新九郎、奔る! (18) (ビッグコミックス)

ゆうき まさみ
ようやく駿河が一息ついたと思ったら、都で特濃の政争劇が始まってしまった。おかげ…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/26(1398日経過)
記録初日
2020/12/05(1481日経過)
読んだ本
774冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
234381ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
744件(投稿率96.1%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう