1章「見られて、認められて、欲しがられる私。母も、姉も、私も喝采を求めていました。みんな孤独でした。今も昔も、観客不在の劇場は、誰を客席に突き落とすかの熾烈な争いの舞台なのです」▼ソーシャルメディアの仕組みにそっくり。
著者の小学生時代、嫌な思いするとわかっているのに嫌いな同級生の家につい遊びに行ってしまうくだりが悲しい。無条件に自分をかわいがってくれる人、何もしなくてもあなたはあなたでいいと言ってくれる人がいないと、そりゃそういう行動とるよね。そこに本人の責任は何もないのに。
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1章「見られて、認められて、欲しがられる私。母も、姉も、私も喝采を求めていました。みんな孤独でした。今も昔も、観客不在の劇場は、誰を客席に突き落とすかの熾烈な争いの舞台なのです」▼ソーシャルメディアの仕組みにそっくり。
著者の小学生時代、嫌な思いするとわかっているのに嫌いな同級生の家につい遊びに行ってしまうくだりが悲しい。無条件に自分をかわいがってくれる人、何もしなくてもあなたはあなたでいいと言ってくれる人がいないと、そりゃそういう行動とるよね。そこに本人の責任は何もないのに。