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marty@もぶおん学
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marty@もぶおん学
新着
獄門島から10年の時を経て発表された有名作。磯川警部の紹介で金田一耕助が保養で訪れた岡山・鬼首村は、昭和7年に起こった殺人事件が尾を引いており、昭和30年、村の庄屋の家系の老人が生死不明のまま失踪し、さらに村の二大勢力家の娘が相次いで殺害され、再び惨劇が繰り広げられる。手毬唄の見立て殺人にする必然性が若干弱いものの、伏線となっている過去の事件で残された不可解な謎が見事に回収されており、ミステリの醍醐味が堪能できる。磯川警部のフルネームも明らかに。最後の殺人は、何とか阻止してほしかった……。
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marty@もぶおん学
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/15(3940日経過)
記録初日
2014/07/27(3898日経過)
読んだ本
335冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
124182ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
335件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

ミステリや歴史関係を好んで読みます。

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