一番敬愛する作家は幸田露伴。全集読破をコツコツと進めています。人格や経歴も含めてなぜか妙に好きです。
僅差の次点で久生十蘭。なんど読んでも飽きない不思議な作家。
自分用の評価メモを近年つけています。あくまでも自分にとってはですが、
C=概ね普通 ところどころ良い 一部分or極一部分でかなり良い 一部でちょっとダメなところも
B=全体として良い ところどころでかなり良い 一部で最高
A=全体としてかなり良い 部分で最高 一部で歴代や経験上での最高
D=全体として退屈 部分で普通 一部で良いかもしれない あるいは部分でクソ 一部ですごいクソ
E=いいところねえわ
R=よめねえわ
ーと+は部分や一部の量の多少 あるいは読後記憶に残った場面、印象的な場面、しばらく経っても思い出せる場面の多少です。
読書ジャンルはラノベと海外文学。また怪奇幻想小説と、その他ジャンル小説が好きです。批評評論。短歌俳句や現代詩も好きです。
ボルヘス曰く
:「時折ですが、我が家にある沢山の本を眺めていると、
:読み尽くすことができずに死を迎えるだろうという気がします。
:しかし、それでも私は、新しい本を買うという誘惑に勝てません。
:本屋に入って、趣味の一つ
:――例えば、古英語もしくは古代スカンジナビア語の詩――
:に関わりのある本を見つけると、
:私は自分に言い聞かせます。
:「残念! あの本を買うわけにはいかんぞ。
:すでに一冊、家にあるからな」
家にある本は真に無数に積み重なっていくものですが、近年それにますます磨きがかかってきました。
おそらく私は、私の買った本を全て読み切れずに死ぬでしょう。そんな悲しい確信があります。
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