確かにそのままいけば大国を継ぐことになっていた王女、それ相応の知識と振る舞いを身に着けているのも頷ける。この国で自分の居場所を確保するため役立つ人間であることを証明する必要があり、見事にそれをやってのけるから小気味良い。ライバルかと思っていた令嬢もなかなか骨があって、お互い憎まれ口を叩きつつも認め合っていて良い関係。この手の話にしてはヒーローとの場面は意外と少ないけれど彼が惹かれるのも納得だった。楽しく読了。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
確かにそのままいけば大国を継ぐことになっていた王女、それ相応の知識と振る舞いを身に着けているのも頷ける。この国で自分の居場所を確保するため役立つ人間であることを証明する必要があり、見事にそれをやってのけるから小気味良い。ライバルかと思っていた令嬢もなかなか骨があって、お互い憎まれ口を叩きつつも認め合っていて良い関係。この手の話にしてはヒーローとの場面は意外と少ないけれど彼が惹かれるのも納得だった。楽しく読了。