ネタバレ原題は"The Lives of Christopher Chant" 2001年刊。田中薫子/訳、佐竹美保/絵。両親に放置されている少年が、伯父から目を掛けられ、その能力を認められて手伝いをする。更に寄宿制の学校に行き友人を得、後には持ち前の能力がために父親により学校を連れ出されて大魔法使いの下で修行をすることに。大人の都合で振り回されているとも言えるクリストファーですが、素直な反応が少年らしくて微笑ましく、「頑張れ、頑張れ」と応援しながら一気読み。大人になった彼にも会ってみたいものです。