読書メーター KADOKAWA Group

うにせん
さんの感想・レビュー

うにせん
新着
絵をモチーフとしたミステリ。冒頭の、母を殺した女の子が描いた絵でみえてくる心理の説明は、絵でそんなこと分かるのかと半信半疑。一章目は新婚夫婦のブログを読む形で進んでいく。逆子を身籠り、妻は亡くなってしまうが、妻が絵で残した真相はぞっとした。読んでいるだけではなかなか解けない。二章目は、母子家庭に忍び寄る謎のストーカー、そして一人でいなくなる息子の行動に、少しずつ物語全体の真相がみえてくる。三章目は美術の先生が山で殺される。死ぬ直前に残した絵をヒントに、全てが繋がって面白いけどとにかく暗くて不気味な雰囲気。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

うにせん
さんの最近の感想・レビュー

薔薇のなかの蛇 (講談社文庫 お 83-10)

薔薇のなかの蛇 (講談社文庫 お 83-10)

恩田 陸
理瀬シリーズ、イギリス留学編。シリーズものなのに、作品それぞれテイストが異なる…続きを読む
死んだ石井の大群

死んだ石井の大群

金子 玲介
死んだ山田の続編かと思いきや、タイトルが似ているだけで全く別の話。SFっぽい設…続きを読む
黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5)

黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5)

恩田 陸
いよいよ再読祭終了。新刊を読む前に忘れていたので数年ぶりに読み返し、再度楽しめ…続きを読む
黒と茶の幻想 (下) (講談社文庫)

黒と茶の幻想 (下) (講談社文庫)

恩田 陸
ただ男女四人で屋久島へ行き、森を歩く。それだけなのに、ずっと読めるしこの作品は…続きを読む
黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)

黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)

恩田 陸
シリーズ新作を読むために再読中。お気に入りだった印象しか残っていなかったけど、…続きを読む
高校事変 15 (角川文庫)

高校事変 15 (角川文庫)

松岡 圭祐
高校事変シリーズの中ではお気に入り度低め。ネタの使い回し感も強いし、飽きてきた…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/18(4544日経過)
記録初日
2012/10/17(4545日経過)
読んだ本
1607冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
544686ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1365件(投稿率84.9%)
本棚
9棚
性別
職業
事務系
自己紹介

2018年 121冊
2019年 165冊
2020年 121冊
2021年 159冊
2022年 118冊
2023年 141冊
2024年 90冊
2025年 170冊目標

小説はジャンル問わずなんでも読みます。

【好きな作家】
東野圭吾、道尾秀介、村上春樹、江國香織、松岡圭祐、宮部みゆき、百田尚樹、米澤穂信、湊かなえ、恩田陸、原田マハ、伊坂幸太郎、貴志祐介、辻村深月、瀬尾まいこ、森絵都、さくらももこ、アガサ・クリスティ

【その他】
読書、コーヒー、山が好き

昔の以外、読んだらレビュー必ず書いてます。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう