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コパ
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明治から大正期の日本が近代化、文明化を推し進めていた時代に生まれた文学の大きな変革の波。 本書はそんな近代文学の始まりから変遷を12人の人物のエピソードをたどることで物語っている。 文学入門と聞くと堅苦しく聞こえるが文豪のエピソードはどれも面白く、一人一人の文豪についての知識が興味深く学べるのはもちろんのこと文豪同士のつながりから、当時の文学の潮流を伺い知ることのできる作りとなっているので入門書として最適な一冊になっていると思う。個人的には三遊亭円朝と二葉亭四迷のつながりが興味深かった。
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さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2017/08/29(2769日経過)
記録初日
2017/09/13(2754日経過)
読んだ本
182冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
66878ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
108件(投稿率59.3%)
本棚
0棚
自己紹介

好きな文豪は谷崎潤一郎です。

日本文学、ミステリー小説をよく読みます。

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