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翠埜もぐら
さんの感想・レビュー

翠埜もぐら
新着
目的地への案内者、未知の場所を空想する手がかり、戦争での強力なツール、ビジネスのための戦略の道具。「地図とは何か」を歴史を絡めながら辿っていく話は、単なる「案内図」と思っていた身にはいろいろ衝撃でした。特に初めは書き込みの多かったアフリカが、植民地政策が進むにつれ白紙になり「未開地なのだから切り取り自由」と解釈された話は、身勝手な植民地政策と差別意識を体現するものとして印象的でした。そう言えば中世城郭史の話でも領主と家臣の家の配置図で、関係性の移り変わりが解かるって話もあったし、「地図」って深いわぁ。
0255文字
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翠埜もぐら
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読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/24(3138日経過)
記録初日
2014/06/23(3931日経過)
読んだ本
1840冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
457224ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
582件(投稿率31.6%)
本棚
30棚
性別
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

読了冊数が多いのは蔵書管理のため、子供の頃から持っている本をすべて登録しているからです。本当の記録初日は昭和後半ごろから。

積読本には父の残した時代小説が入っていますが、たぶん読了本にはならないんだろうな。でも捨てられない。

自分の小説のジャンルでの嗜好が海外ミステリーと海外ホラーだということに気がつきました。でも古い作品が好きなので図書館と古書店と仲良くなりそう。

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