北海道の美瑛に、その昔(ほんの少し前まで)、「哲学の木」と呼ばれた大木がありました。広原な大地で読書しているかの佇まい。
ある事情でなくなりました。今は見えないけれど、見ようと努力すれば見える。それが、読書だと思い、乱読しています。
タイムマシーン、どこでもドア、そして、タケコプター。読書の世界は、ドラえもんの道具みたいです。
哲学の木があった場所で、いつかは、空と大地、そして世界を意識しながら、読書という旅を楽しみたいです。
【2022年春】
新たな局面に。
月刊誌読書を始めました。自選では、読書幅拡大の限界を感じたので。
集英社の「小説すばる」、小学舘の「StoryBox」、文藝春秋の「オール讀物」、光文社の「小説宝石」、新潮社の「小説新潮」、祥伝社の「小説NON」、河出書房の「スピン」、徳間書店の「読楽」、講談社の「小説現代」、角川の「小説野性時代」、双葉社の「小説推理」、文春の「別冊文藝春秋」、光文社の「ジャーロ」の合計13種類。毎月もあれば隔月もある。リアルもあればKindleもある。
愛読作家の今に迫る緊迫感。
単行本発表前に読める優越感。
直木賞候補作品との親近感。
読書ワールドは新たな局面に。
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