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namakemono
さんの感想・レビュー

namakemono
新着
先に読んだ同著者の『琥珀のパイプ』もそうだが、(特に日本では)探偵小説黎明期の作品だけに、トリックやどんでん返しの「適量」が分かっていない感じ。現代の基準では、明らかに盛り込みすぎ。科学雑学のようなトリックも、狭い交友範囲に怪盗だの殺人犯だの居すぎなのも、コナン君的。ただ、古い作品と割り切って読めば、滅茶苦茶面白い。個人的には、『琥珀のー』よりも未だしもバランスが良く感じる本作の方が好き。
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namakemono
さんの最近の感想・レビュー

思ひ出

思ひ出

太宰 治
第一短編集『晩年』収録。実験的な作品の多い同書の中では比較的初期に書かれたもの…続きを読む
猿ヶ島

猿ヶ島

太宰 治
途中まで、太宰には珍しい王道の幻想小説・恐怖小説かと思ってたら、オチは主人公は…続きを読む
めくら草紙

めくら草紙

太宰 治
太宰の第一短編集『晩年』収録。同書の他の作品群より発表が少し遅く、CDで言う所…続きを読む
玩具

玩具

太宰 治
太宰の第一短編集『晩年』収録作。そもそも実験的な作品が多い同書の中でも極端に実…続きを読む
列車

列車

太宰 治
第一短編集『晩年』収録。本気で鬱だったのか、反語だったのか分かりにくい書名だが…続きを読む
魚服記

魚服記

太宰 治
第一短編集『晩年』収録の小品。「まんが日本昔話」のトラウマ回にありそうな話(設…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/14(2327日経過)
記録初日
2018/11/14(2327日経過)
読んだ本
261冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
29148ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
261件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

先日、Youtubeで、R.E.M. の "What's The Frequency, Kenneth? " (1994)のPVを見て、あまりのカッコよさに驚く。リアタイで見た時は、気が付かなかったな。

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