読書メーター KADOKAWA Group

トーテムポールさん
さんの感想・レビュー

トーテムポールさん
新着
くたばってしまえでお馴染みの二葉亭四迷の処女作にして代表作。さすがに語彙に馴染みがないので時折読んでいて躓いたが、調子をつけて読み上げたくなるようなリズミカルな文体で、これが明治の二十年初出というのはさすがに実験的。リストラになった文三の、決心しては思い直して何もしない、結局最後まで叔父の家から出てないという、ウダウダっぷりにイライラしながらも、時代を超えたどうしようもない人間味を感じた。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

トーテムポールさん
さんの最近の感想・レビュー

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

アンディ・ウィアー
圧倒的に人の善性を信じさせてくれる方のSF。上巻を経て結成された、科学者とエン…続きを読む
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

アンディ・ウィアー
火星の人が癖にガン刺さりだったので、かなりハードルを上げつつも、地球規模の脅威…続きを読む
その可能性はすでに考えた (講談社文庫 い 144-1)

その可能性はすでに考えた (講談社文庫 い 144-1)

井上 真偽
真っ赤なコートでオッドアイで青髪の借金一億オーバーの名探偵が、古今東西の拷問に…続きを読む
六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生

浅倉 秋成
就活のグループディスカッションという状況をある種のクローズドサークルに見立てて…続きを読む
桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本

桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本

高橋創,井上マサキ
税金の観点から昔話にマジレスし続ける本。会話形式で、昔話の登場人物が税理士事務…続きを読む
【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)

【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)

白川 尚史
古代エジプトで3日間だけ蘇ったミイラが、自分自身が死んだ事件の謎を解く、という…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/20(4544日経過)
記録初日
2012/10/20(4544日経過)
読んだ本
885冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
237887ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
446件(投稿率50.4%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

一般文芸からライトノベル、ノンフィクション(新書中心)まで読む乱読派。
基本的にタイトルだけを見て読む本を決めています。
お気に入りもコメントもお気軽にどうぞ。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう