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本書は、人間の思考の雛形とも言える物事を「具体化すること」と「抽象化すすること」とはどういうことか、演習形式で説明をしたものだ。筆者の主張はシンプルで、具体と抽象の間を常に往復して考えろということだ。昨今の動画・SNSの勃興は具体と抽象の往復を阻害している。その結果、「具体と具体を往復する人」と「具体と抽象を往復する人」との間の溝が広がり、それが時に日常やビジネスでのトラブルや炎上という形で「具体化」する。その原因を「抽象化」して考えよう(whyを問う)というものも、本書のコンセプトだ。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2017/10/02(2735日経過)
記録初日
2011/06/16(5035日経過)
読んだ本
535冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
179175ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率12.1%)
本棚
3棚
自己紹介

寝ても覚めても本が好き。

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