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真理など求められない、求めても意味がないと諦めたり開き直ったりすると、裁判や政治、そして人生すべては相対的な思いこみの世界、弁論の力が支配する場になってしまう。法廷では、説得的に語り、人々にそう思われさえすれば、それが決定への力となり、真理になると弁論家は考えるからである。人生を法廷や政治の論理で片付けようとする私たちの態度に、神の使命として真理を追究するソクラテスの言論は対抗する。ソクラテスの哲学は、このような意味で、私たちが半ば諦めている現実への見方に転回を迫り、真の生き方への覚醒を促すものなのである

ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)プラトン

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あらすじ・内容

コメント(0)2025/03/02

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しほ

16お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2020/01/10（1894日経過）

記録初日

2020/01/10（1894日経過）

読んだ本

397冊（1日平均0.21冊)

読んだページ

84351ページ（1日平均44ページ）

感想・レビュー

164件（投稿率41.3%）

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性別

女

年齢

31歳

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