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鯉一
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鯉一
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死んで魂だけが教室のスピーカーに宿った山田と、愉快なクラスメイト達が繰り広げる笑いあり涙あり虚無感ありの青春譚。基本的に軽いノリで笑って読める娯楽作品なのだが、中盤以降から雰囲気がガラッと変わる。あんなに楽しかった青春も、過ぎ去ってしまえば泡沫の夢。本作のような特殊な状況でなくても、それは同じことだろう。身につまされる虚しさを感じた。なんか和久津の山田への感情重くない?と常々思っていたけれど、まさか人生救われたレベルで山田に心酔していたとは。できればエピローグをもっとガッツリ書いてほしかったな。
0255文字
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鯉一
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/01(697日経過)
記録初日
2023/05/03(695日経過)
読んだ本
608冊(1日平均0.87冊)
読んだページ
203988ページ(1日平均293ページ)
感想・レビュー
162件(投稿率26.6%)
本棚
8棚
性別
年齢
24歳
血液型
B型
職業
技術系
現住所
茨城県
URL/ブログ
https://book-tea-nightwind.blog.jp/
自己紹介

「鯉一」と書いて「りいち」と読みます・
読書感想ブログ『本と紅茶と夜の風』を開設しました。
是非ともお立ち寄りください。

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