ドラドリーさん、こんばんは。確かに、三島由紀夫は執筆時、のちに自分自身が自殺することなど思いもしなかったでしょう。金閣寺の美を女性に例えるならば、本作の溝口の美への執着、所有欲のような心理は、当時は衝撃的だったしょうが、猟奇殺人事件が後を絶たない現在ではさほど驚くべきものではないです。私もおぼろげながら、溝口の心がわかる気がします。
エドワードさん、コメントありがとうございます。確かに溝口の美に対する執着心は濃く描かれてました。普段は蓋をしてある人間の心の底にある闇の部分みたいのものを全面に出しているような感じがしました。
今年の目標 100冊読む新しい作家発掘皆さんの感想いつも参考にさせてもらっています。今年もまだ見ぬ新しい世界を見たい。
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ドラドリーさん、こんばんは。確かに、三島由紀夫は執筆時、のちに自分自身が自殺することなど思いもしなかったでしょう。金閣寺の美を女性に例えるならば、本作の溝口の美への執着、所有欲のような心理は、当時は衝撃的だったしょうが、猟奇殺人事件が後を絶たない現在ではさほど驚くべきものではないです。私もおぼろげながら、溝口の心がわかる気がします。
エドワードさん、コメントありがとうございます。確かに溝口の美に対する執着心は濃く描かれてました。普段は蓋をしてある人間の心の底にある闇の部分みたいのものを全面に出しているような感じがしました。