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サルトルは「文学は、アフリカの飢えた子どもたちに何ができるか」という問いに対し、己の文学は現実に対して無力であると絶望したが、この作品はそんな諦めへのアンチテーゼとなりうるのではないか。言葉でしか表わせない救いが『想像ラジオ』にはある。震災の悲惨さをリアルに伝えるジャーナリスティックなものでもなく、被災者への同情を誘う感情的なものでもない。ただ「想像」。当時の、被災していないことへの呵責みたいな異常な空気もひっくるめて、そこにある(あった)空気をどんなメディアよりも的確に捉えていると思う。想ー像ーラジオ―
ヨーコ

「被災していないことへの呵責」 感じた1人です。

03/30 22:21
  • yanoms
けんさき そのこ

ピッタリな感想です。同じ感想持ちました。

04/08 20:56
  • yanoms
0255文字
全2件中 1-2 件を表示

yanoms
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プロフィール

登録日
2009/02/09(5889日経過)
記録初日
2010/05/18(5426日経過)
読んだ本
235冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
67455ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
221件(投稿率94.0%)
本棚
3棚
性別
年齢
40歳
外部サイト
URL/ブログ
http://teteravolante.blogspot.jp/
自己紹介

学んで燃やそう!

Learn to Burn!


twitter: http://twitter.com/#!/yanoms

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