BL小説・コミック、その他コミック全般読みます。手持ち全て登録しようと思ってはいるけど、新刊や読みたいものが多くてなかなか進まず。入会当初は忘備録目的だったので感想もなく日付も不明にしてましたが、最近感想の大切さに気付きせっせとしたためております。
ナイスくださる皆様、ありがとうございます。コミュ能力低めな人間ですが読書(BLメインですけど)は大好きなので、読書家の皆様と関われて嬉しく思っております。レビューも楽しく参考にさせて戴いてマス。
2015/5/8追記
BL多数な読書内容なので、同好以外の方・18歳未満と思われる方はこちらからのお気に入り登録は控えています。こんな具合ですがお気に入りして頂いたり、外したり、お気軽にポチしてくれたら嬉しいです♪よろしくお願いします。
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たべもも様 私は1980年代から吉田秋生さんのマンガを読み続けている還暦目前の年寄りです。『海街』と同じく鎌倉が舞台な『『ラヴァーズ・キス』小学館 1995-96 も、もしご覧になっていなければ、ぜひどうぞ。『海街』の脇役、藤井朋章は『ラヴァーズ・キス』の主人公(の一人)だったなぁ。
Fe様、コメントありがとうございます。『BANANAfish』を中〜高学生の頃に読んだだけだったので、こんなに人情味溢れる作品を描かれているとは知りませんでした。教えて戴いた『ラヴァーズキス』読んでみます!
『ラヴァーズ・キス』は小学館の「フラワーコミックス」と「小学館文庫」の両方で刊行されています。 http://book.akahoshitakuya.com/b/4091367313 http://book.akahoshitakuya.com/b/4091367321 http://book.akahoshitakuya.com/b/4091911838 私は年寄りなので、コマの小さい文庫本は苦手だなぁ。
『海街』のすずちゃんや風太クン達は中学生ですけど、吉田秋生さんには高校生が主人公な作品がいくつもありました。女子高が舞台の『櫻の園』1986、男子高の『河よりも長くゆるやかに』1984-85、共学高の『夢みる頃をすぎても』1983、『ラヴァーズ・キス』1995-96 など。もう今では、ずいぶん昔の少女マンガになってしまったけれど、内容は古くなっていないと思います。
『櫻の園』は映画化された時に読んだ記憶があるのですが、当時の自分には残るモノがありませんでした。年を重ねた今、新しい感想を抱くかもしれませんね。いつか再読しようと思います。
小説家、小林信彦の440ページもある小説論『小説世界のロビンソン』新潮文庫(表紙カバーは吉田秋生)1992.8 の中で、『櫻の園』や『河よりも長くゆるやかに』が、『BANANA FISH』と対比して、 <純文学的>と評されていました。<純文学的>には、「くらい」とルビがふられてます。「一人の作家が両方[エンタテインメントとしての『BANANA』と <純文学的> な『櫻の園』や『河よりも』]を描いてしまうというのが不思議で、しかも、どれもが、<少女まんが>として括られるのはぼくには信じがたい。」p.403