当社比読めなかった2024年でした。それでも〈読メ界の住人であって救われてるなぁ〉とはいっつも感じて過ごしております。本年も変わらぬご交誼のほどよろしくお願いいたします。
2024年に読んだマイベスト5です。
①一穂ミチ『スモールワールズ』
②鴻上尚史『ほがらか人生相談』
③小澤幹雄『やわらかな兄 征爾』
④青山文平『底惚れ』
⑤白尾悠『サード・キッチン』
再読本大賞はこの2冊に。
▷三浦しをん『舟を編む』
秀逸なNHKドラマとの相乗効果もあり、しをんさん作品が本賞2年連続となりました。2021年も『まほろ駅前〜』で受賞しています。年末に再読したくなる作家?
▷アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』
食わず嫌いとわかった時の美味は強い? 再読までの遠ざけ期間は自己最長級の40年。味わえて良かったよかった。
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