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清水勇
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清水勇
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資本主義、国民国家の破たんがすぐ目の前に迫っていることを、16世紀から始まった資本主義の成り立ちや、現在との類似性を様々なデータを駆使してわかりやすく説明してくれており、利子率(国債利回り)の低下が如何に資本主義の限界を示していることを教えてくれる。著者は、1000兆円の国家の借金を、日本株式会社の債権だと説く。幻の成長を祈って景気刺激策をするより、成長しない世界を作り上げることが重要だと思う。「里山資本主義」「小商いのすすめ」にも通じる考え方であり、これからの世の中をつくる参考としたい。
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清水勇
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読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/18(4757日経過)
記録初日
2010/05/02(5443日経過)
読んだ本
809冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
233521ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
571件(投稿率70.6%)
本棚
5棚
性別
年齢
68歳
血液型
O型
職業
技術系
現住所
東京都
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