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ひらり庵
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ひらり庵
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筆者は、日本の明治維新のような上から与えられるのでなく、下からつかみ取る自由・平等を人類が手に入れるためにフランス革命が必要であったと説く。しかし、フランス革命を「悲惨にして偉大」「人間の魂の叫び」と定義し、これを「劇薬」と言い換えたところで、王殺しを含め、恐怖政治による30万人の犠牲者の前では、目的(旧体制の打破)が正しければ、手段は問わないという革命の正当化にすぎない。無意識に書いているのだろうが、「血まみれの手からの贈り物」などの表現は、中高生に向けてテロを扇動するかの如くである。
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ひらり庵
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読書データ

プロフィール

登録日
2009/08/17(5688日経過)
記録初日
2009/01/06(5911日経過)
読んだ本
506冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
159200ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率100.0%)
本棚
20棚
性別
自己紹介

ヒライストではなく、ヒラリアン(ひらり庵)と自称しています。彼(平井和正)のようなオンリーワンの書評を目指します。なお、平井氏に関することは、ここでは書ききれないので、こちらに書いています。http://ameblo.jp/deluxeguts/

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