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ろば
さんの感想・レビュー

ろば
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19年刊、作家買い。全11編の小説を取り上げてそれを分析した。初版は90年、それから30年近くが過ぎて自著「繁栄の昭和」についての論考を加えるが、基本姿勢は変わらない。有名とはいえない外国の短編小説をあげ、その素晴らしさを説くが、どれもテクニックに偏り、作家志望の人には役立つものの、そうでない一般読者には退屈かも。やはり作品を読んで味わう方がずっと楽しい。
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さんの最近の感想・レビュー

知識人の生態 (PHP新書 2)

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西部 邁
96年刊、似非知識人のありようをあぶり出し、真の知識人となることの困難さを切実…続きを読む
市民とは誰か: 戦後民主主義を問いなおす (PHP新書 22)

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佐伯 啓思
97年刊、当時マスコミを賑わせていた「市民」という概念を疑い、その実態を浮き彫…続きを読む
経済学の終わり: 豊かさのあとに来るもの (PHP新書 33)

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飯田 経夫
97年刊、当時盛んだった市場中心主義の経済思潮を鋭く批判する。見えざる手を発見…続きを読む
経済学の犯罪 稀少性の経済から過剰性の経済へ (講談社現代新書 2171)

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佐伯 啓思
再読。12年刊で、リーマンショックで日本も動揺していた時期にあたる。当時(今も…続きを読む
アホの壁 (新潮新書 350)

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筒井 康隆
10年刊、著者は1934年生まれでこの時77歳、現在91歳だが、若々しい文章や…続きを読む
時効の果て 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)

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堂場瞬一
21年刊、文庫書き下ろし。全3章で、序盤は31年前のバラバラ殺人事件と、それと…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/06(3701日経過)
記録初日
2015/02/01(3706日経過)
読んだ本
1471冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
457385ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1471件(投稿率100.0%)
本棚
14棚
性別
自己紹介

 読書記録のために読書メーターを利用させてもらっています。おかげで同じ本を購入するようなダメ習慣が減りました。手当たり次第に本を手に取っていますが、気づいてみると、三島由紀夫、藤沢周平、逢坂剛の三人の文庫本はほぼクリアーしました。気晴らしにミステリを楽しみ、娯楽として日本史の本に手を出すことが多いようです。

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