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ろば
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ろば
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15年刊、00年初出。日露戦争後に設置され終戦まで存続した国策会社満鉄の全体像を提示する。全6章、鉄道事業や炭鉱経営など事業の内容にも触れるが、同時に著者の専門である建築にも言及、欧米を意識した都市計画や当時としては最新の建築を豊富な写真で紹介した。著者は同じシリーズで「図説満洲都市物語」を刊行しているが、それと重なる部分も多い。建築そのものは中立の存在のはずだが、著者のスタンスは明確、満洲帝国や満鉄の活動を支配・侵略の歴史と主張し、都市の建設も「示威行為」と断じているが、はたしてそれだけだろうか?
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/06(3702日経過)
記録初日
2015/02/01(3707日経過)
読んだ本
1471冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
457385ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1471件(投稿率100.0%)
本棚
14棚
性別
自己紹介

 読書記録のために読書メーターを利用させてもらっています。おかげで同じ本を購入するようなダメ習慣が減りました。手当たり次第に本を手に取っていますが、気づいてみると、三島由紀夫、藤沢周平、逢坂剛の三人の文庫本はほぼクリアーしました。気晴らしにミステリを楽しみ、娯楽として日本史の本に手を出すことが多いようです。

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