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人のため、世の中のため、家族のために役にたとうと仕事に疑問なく打ち込む時期が人にはあります。それが、実は簡単に壊れやすく、何の価値もないものだったのかも知れないと気付いたとき、そこから先に進むのか、休むのか、余生を過ごすのかを立ち止まって、考えねばならない時がきます。この物語では、40代の主人公が大学講師の職を突然辞し、今後の身の振りを考えようとやってきた半島の町で、魅惑の中国人女性との癒しの時間を経験し、先へ進もうと決意すると突然に、これからの修羅の道を暗示する冷たい収束が待ち受けます。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/31(4591日経過)
記録初日
2012/08/31(4591日経過)
読んだ本
1899冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
667712ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
1867件(投稿率98.3%)
本棚
1棚
性別
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