読書メーター KADOKAWA Group

Patrinia
さんの感想・レビュー

Patrinia
新着
ネタバレ《1年前の凄惨な事件から立ち直りかけた水車館の主人、車椅子に乗り手袋と仮面をつけ、その顔を誰にも見せない藤沼紀一は今年も画家一成のファンである客達をもてなす。そこへ島田潔が闖入し話題は盗難と殺人へシフトする》十角館みたいなインパクトはない。ミステリ部分も結構予想が当たり、新本格の雰囲気も充分に味わえた。ただめちゃくちゃ細かい伏線が仕掛けられていた事に読み終わってから気付いた。なぜ幻影群像が封印されてたのか、誰が心太みたいに押し出されたのか、異音や異臭、家政婦の墜落死、エレベータの故障など怖くなった。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

Patrinia
さんの最近の感想・レビュー

邪馬台国はどこですか?【新装版】 (創元推理文庫)

邪馬台国はどこですか?【新装版】 (創元推理文庫)

鯨 統一郎
《松永がバーテンダーを務める店に集まる3人は今夜も歴史談義に花を咲かす。しかし…続きを読む
ルパンの娘 (講談社文庫 よ 38-5)

ルパンの娘 (講談社文庫 よ 38-5)

横関 大
《由緒ある泥棒一家で唯一堅気の仕事に就く三雲華は桜庭和馬の家は挨拶へ行く。とこ…続きを読む
極悪専用 (文春文庫 お 32-9)

極悪専用 (文春文庫 お 32-9)

大沢 在昌
《実家の威光を笠に着て都内で好き放題の望月拓馬。祖父の逆鱗に触れ多摩川沿いに建…続きを読む
探偵は教室にいない (創元推理文庫)

探偵は教室にいない (創元推理文庫)

川澄 浩平
《体育から戻ると机に入ってたラブレター、頑なに拒み続ける合唱の伴奏、目撃しちゃ…続きを読む
ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」

ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」

豊島 晋作
《ロシアによる侵攻で戦後享受してきた平和な世は崩れた。しかしそこに至るまでには…続きを読む
今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM (講談社文庫 も 28-19)

今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM (講談社文庫 も 28-19)

森 博嗣
《恒例西之園家で開催されるTMコネクション。今夜は犀川、喜多に大御坊とその友人…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/03(4555日経過)
記録初日
2010/01/03(5467日経過)
読んだ本
876冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
314213ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
805件(投稿率91.9%)
本棚
12棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう