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ろば
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ろば
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11年刊、全7編の論考を収録。日本古代史における郡司の特質を探り、それらが形成される7世紀以前の歴史をたどる。専門書としては薄い本で気軽に手に取るが、内容もコンパクトにまとまっており、律令時代の郡司が在地社会の有力者の集合であること、またヤマト王権時代からの大王への服属過程などが論じられる。評の成立を大化元年頃とし、大化改新詔についても肯定的で、改新虚構論はすっかり影をひそめている。郡司が個別の独占的地位でないことはよく分かったが、では古代社会の在地支配をどう理解するのだろう。
0255文字
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読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/06(3700日経過)
記録初日
2015/02/01(3705日経過)
読んだ本
1471冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
457385ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1471件(投稿率100.0%)
本棚
14棚
性別
自己紹介

 読書記録のために読書メーターを利用させてもらっています。おかげで同じ本を購入するようなダメ習慣が減りました。手当たり次第に本を手に取っていますが、気づいてみると、三島由紀夫、藤沢周平、逢坂剛の三人の文庫本はほぼクリアーしました。気晴らしにミステリを楽しみ、娯楽として日本史の本に手を出すことが多いようです。

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