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しぇるぱ
さんの感想・レビュー

しぇるぱ
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連作短編6章。前作で颯太(そうた)はとむらい屋を開いている。僧侶と棺桶職人、奉公人も抱えている。医者と奉行所同心も顔なじみなのだ。前作では、身内の葬儀もあったが、この作では外の人を弔う。6章に、漣(さざなみ)の行方がある。漣(さざなみ)とは水死体の意味か、イメージを重ねて膨らませている。奉公人のおちえ、子供のころ、母親は馬に蹴られて死んだが、侍の紋所は覚えていた。葬式繋がりで馬で蹴った侍の身元がわかった。お吉という奉公人を増やす。これも不幸の子。誰もが不幸を抱えていて、だから、遺族がとむらいで癒されるのだ
0255文字
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しぇるぱ
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5624日経過)
記録初日
2009/11/02(5624日経過)
読んだ本
1713冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
559572ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1684件(投稿率98.3%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://sherpaland.net/
自己紹介

行間の詰まった本は苦手です。
パラパラとページをめくって、ページが白いか黒いかで、その本を読むかパスするかが決まります。
ページが白いか黒いかとは、漢字が多いか少ないかということ、改行せずに、どこまでも続く長いセンテンスも嫌いですね。

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