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素晴らしい内容。それだけに、『ヒトラーの最期』などという邦題にされてしまい(原題は『軍通訳官の手記』)、書店でもドイツ史のコーナーに置かれたりしているのが悲しい。ヒトラーの遺体を探し回る歴史ミステリー、というだけの本ではないはずなのに。個人的には、著者の従軍直後、ソ連領内で苦闘を続ける緒戦期の描写の方が印象深かった。
ヒトラーの最期 ─ ソ連軍女性通訳の回想
エレーナ ルジェフスカヤ
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登録日
2021/02/26(1394日経過)
記録初日
2020/12/05(1477日経過)
読んだ本
773冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
233919ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
743件(投稿率96.1%)
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