図書館で予約して数ヵ月待ってました。家族葬専門の葬儀屋さんを中心とした連作短編集。テーマは死、仕事、家族、性別、結婚…。痛いと言う人に対して、そんなの痛くないよ、と言ってはいけない。自分の物差しで人の思いを否定してはいけない。そうは言っても常に人を気遣っていては自分をどんどんないがしろにしてしまうことになるけれど、他人が真剣に訴えてることを、もしそれが自分にとっては取るに足らないことであっても、真剣に耳を傾けないと、と思わされました。あの結末はあれでよかったと思う。気になった方は是非お読み下さい。

こちらも図書館で予約して、数ヵ月待って手元に回ってきました。やっぱり珊瑚さんの「あたし」が良いですね－。いもやに辨松！懐かしいなあ。学生時代にバイトしてた某新聞社で月イチで開催される辨松タイムでお相伴にあずかっていた時に、美味しい弁当だなぁと思ってました。ストーリーは前作そのままの語り口調で進むので安心。でも、今回は本に関する話題が少なかった気がします。でもとてもよかったです。

図書館で予約して数ヵ月待ってました。家族葬専門の葬儀屋さんを中心とした連作短編集。テーマは死、仕事、家族、性別、結婚…。痛いと言う人に対して、そんなの痛くないよ、と言ってはいけない。自分の物差しで人の思いを否定してはいけない。そうは言っても常に人を気遣っていては自分をどんどんないがしろにしてしまうことになるけれど、他人が真剣に訴えてることを、もしそれが自分にとっては取るに足らないことであっても、真剣に耳を傾けないと、と思わされました。あの結末はあれでよかったと思う。気になった方は是非お読み下さい。

1ヶ月かかって上中下の長編を読了！世界各地で異常なことが起こるサイエンスフィクション。海という人にとって最も苦手で未知な自然。数千メートルの深海の世界は宇宙と同じ。いろいろな海洋生物が出てきて楽しい。けどそれが牙をむくと恐ろしい…。起承転結がしっかりしてて（笑）読みやすかったけど、終盤はかなり描写が雑な感じ？それでも面白かったです！

ながーい時間をかけて読了。読みたくて新刊を購入しました。詩のような文体で好きな人は好きだと思うんですが、僕は最後まで馴染めませんでした。ストーリーも僕には難解だったかなぁ。

以前新刊を買ったことを忘れてもう一冊ブックオフで買ってしまった…。青磁の壺が転々と様々な持ち主を渡り歩く。呪いの壺？いやいや、その時の持ち主は別に不幸に見舞われるでもなく、壺が見た日常の一コマが描かれていて、夏目漱石の「吾輩は猫である」をふと思い出しました。