もちろんタイトルは知ってたけど、読んだことは無かった。どうやら難解な内容らしいということは、読んでる途中で分かった。母親に牛乳を届けに行く途中、気付いたら銀河鉄道に乗っていて、現実に覚めると親友が亡くなったという話だと読み取ったが、それは色んな解釈があるらしい事を読んだ後に色んな感想を見て思った。宮沢賢治記念館では、実際にあったことを元にしてる説がかいてあった。

「イーハトーブはどこか」という問題に挑戦する、地学部高校生5人。銀河鉄道の夜のストーリーをモデルにしているため、元ネタを読んでから本書を読むと、非常に楽しめると思う。

もちろんタイトルは知ってたけど、読んだことは無かった。どうやら難解な内容らしいということは、読んでる途中で分かった。母親に牛乳を届けに行く途中、気付いたら銀河鉄道に乗っていて、現実に覚めると親友が亡くなったという話だと読み取ったが、それは色んな解釈があるらしい事を読んだ後に色んな感想を見て思った。宮沢賢治記念館では、実際にあったことを元にしてる説がかいてあった。

エッセイ好きだけど、まだ手を出していなかった。 返事したら人違いだったとか、ブスのカップルは死んだ方がマシとか、酔っ払いにもう一杯飲まされるのが癪に障るとか、1000年経っても変わらないなぁと、人間の良さと醜さに浸れる。 あと、今はかわいい、綺麗とかしかないが、昔はそういう褒める言葉がいっぱいあったってあとがきが興味深い。なんで減ったんだろうか？

日本一周中に読んだ本。 実際に長浜城、駿府城、金沢城、島原城、小倉城、熊本城、小田原城が出てきて嬉しかった。そして、「城下町内の外側に寺を配置することで、心理的に城に攻めにくくさせることとか、大工に注目して、この城下町のこだわりなどの視点は面白かった。 しかし、推測が多かったり、いろんな城を紹介してる分、内容が薄い点が気になった。

エッセイは、「分かる分かる！」という話と、全く共感できない話があるのがとても面白い。この作家さんの、お風呂嫌いな話と、仕事がすきだけど、それに追い詰められてた話と、彼氏に花あげたのをSNSに投稿する話は、こんな人も存在するのかぁと思った。 でも、琥珀の話、震災の話は、この作家さんの良さを存分に感じた。多分繊細で、観察眼があり、自分に正直な作家さんなんだろうなって感じた。 会ってすぐの男を泊めて、何も無かったのに腹立ってるのは女心難しいなって思った